診療案内

内科

内科の診療領域は風邪や胃腸炎、また花粉症といった季節性の疾患から、高血圧などの生活習慣病まで、日常生活で比較的かかりやすい疾患が対象となります。
当院は小さなお子さまから老人までを対象としていますので、家族間で感染症を移し合うケースや、子育ての手伝いに駆り出されているおじいちゃんおばあちゃんに移ってしまうケースも少なくありません。このような患者さまをまとめてトータルに診療するよう心掛けています。また、妊娠中のお母さまは免疫が抑制された状態にあるため感染症にかかりやすいため注意が必要です。投薬は胎児の在胎週数に十分配慮して行っています。
疾患では急性に発症した症状で来院される方も少なくありません。外科医出身であるため腹部の急性疾患に対しては、腹部超音波検査を積極的に活用し診断の補助としています。妊娠中の患者さまにも安心して行えます。緊急手術の必要性が懸念される患者さまにはしかるべき病院に迅速に紹介することを心掛けています。
身体の小さな変化でも、気になった際にはお気軽にご来院ください。

よくある疾患・症状 

  • 風邪
  • 上気道炎・気管支炎
  • 胃腸炎・胃の痛み(ストレスによるもの)
  • 花粉症
  • 高血圧症
  • 脂質異常症

急性疾患でご来院される方が多くいらっしゃいます。

その他の代表的な疾患

インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こるウイルス性呼吸器感染症です。全世界、全年齢に見られ、最も頻度の高い重要な病気で、高齢者と小児が重症化しやすいと言われています。

 

肺炎

肺炎は、間質性(かんしつせい)肺炎と肺胞性(はいほうせい)肺炎とに大別されます。

原因となる病原体(病因微生物)などの種類により、ウイルス性肺炎、細菌性肺炎、マイコプラズマ肺炎、真菌性(しんきんせい)肺炎、クラミジア肺炎、寄生虫肺炎などに分類され、近年は肺炎球菌が増えてきております。当院では予防ワクチンがございますので、お気軽にお問い合わせください。

 

喘息

喘息は、咳や痰(たん)が出たり、のどがゼイゼイ鳴ったりして呼吸が苦しくなる病気です。

現在では、喘息は「慢性的な気管支の炎症」であることがわかってきました。適切な治療を行うことによって、喘息の患者さまが健やかな日々を送ることが可能になっています。

 

貧血

貧血は、血液中の赤血球の量が減少したり、その能力が低下したりしている状態です。めまい、頭痛、息切れ等の症状が表れやすくなります。原因としては、造血機能が衰えたり、出血が多くて血液が不足したり、血液中の鉄分が不足して起こるケースが多いです。

 

甲状腺疾患

甲状腺疾患は大きく分けて甲状腺機能に異常が生じる場合と、異常が生じない場合に分類されます。前者には甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)と甲状腺機能低下症(ていかしょう)があり、後者には腫瘍性疾患があります。機能異常を示す疾患でも甲状腺が腫れてきます。

旅行医学について

旅行医学とは人の移動の安全と快適性を高める医学を言います。
海外旅行時に必要な予防接種の相談を受け付けており、一部は接種可能です。
海外赴任に伴うご家族様の移動の際に必要な予防接種も可能です。英文の予防接種記録の作成も行っています。
また、当院では高山病の予防薬の処方を行っています。お電話でお問合せください。
詳しくはこちら

ご予約・ご相談はお気軽に

お子さまから大人まで、気になる身体の症状は新丸子の松本クリニックまで。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

  • tel_044-738-2230.png
staff staff blog